このところの蒜山は、「三寒四温」ではなく、「四寒三温」漸くほころんだソメイヨシノ、その後一向に進まずまだ一分咲き、それも数本の木だけ、全体を通して蒜山の春は足踏みしながらゆっくり進んでいます。花見の時期は来週の日曜くらいでしょう。

４月の上旬に山焼が終われは、次は井手浚えという時期ですが、１０～１５年ほど前までは都会へ出た子供たちが５月の連休に里帰りし、田植えを手伝い４月末までには田植えの準備を終える、という事で今頃は耕転していたのですが、その子供たちも今では高齢、農業も機械化が進み休耕田も増え、だいぶ様変わりし、田植えの時期も少し遅くなってしまいました。田植え花（タニウツギ）の咲くころ程ではありませんが。。

4/6 エイザンスミレ

4/7　ススキが一番よく燃える炎は3以上にも燃え上がる、パチ、パチと激しい音を立てるが風さえ弱ければ日脚は遅い、芝のように細い葉は炎は小さいが火脚が速いので火にまかれる危険が高い。

4/7　点火の指示はベテランが上から点火。火の行方を監視しながら下に指示。

4/7 建物の周囲から点火　地元の消防分団も消防車で出動、高速道も水のタンク車を出動させ監視

4/7　左の植林地のところにまず点火、杉、檜は金に成る木なので大事にします。

4/7　風向きによって火をつけ始める場所が変わります

4/7　延焼防止隊　植林地などへの延焼防止に若手が活躍、点火前に刈り払って火道を切る方法と当日20㎏の水を背負って水を噴射し防火帯を作る方法とがあります。ここに刈払機で防火帯を作るのは大変

4/9 大山全景

4/9 大山南の壁

4/9 烏ヶ山 東斜面には雪がありますが南西斜面には雪がありません。

4/7 山焼

4/7 山焼

4/10 レンギョウ

4/9 トビとカラス 鳶がカラスの巣の上を飛んだのでしょう、烏が大きなとびに向かって激しく体当たり、何度も何度も必要に繰り返しついに鳶が逃げました。

4/9 水仙

4/9 ムスカリ

4/9 ソメイヨシノ開花

4/9 上蒜山 わずかに雪が残っていました。

4/7 山焼