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【ひるぜん日記】7月上旬の郷原湿地

郷原湿地は、蒜山ハーブガーデンから車で走ること数分、「郷原集落」の西に広がる広々とした草原の一角にひっそりと隠れている小さな湿地です。周囲は59mにも満たないミニ湿地ですが、トキソウ・カキラン・サギソウ・イワショウブウブ・モウセンゴケ・コバギボウシ・チダケサシ等々、湿原に咲く花々、そしてカワラナデシコ・キキョウ・ツリガネニンジン等といった草原の植物など、多数多種類の生き物や植物たちが命を育んでいます。湿原からの景色も抜群で、蒜山三座を望め、秋の早朝には足元まで雲海が押し寄せてきます。そして、春には蒜山の風物詩「山焼き」等、四季折々の変化を堪能することができます。

 

 

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