新雪ではなかったのでラッセルの必要は有りませんでしたが最低気温が高かったので表面しか凍っておらずチョット歩きにくい、中級以上のツアーなのでスノーシュウを履くのも手際よくガイドは大助かり。（国道の内海乢（たお）より俣野方面へは除雪して有りましたが通行禁止になっていたのでその間は歩き、林道2号への分岐よりスノーシュウを着けました）

登りはほぼ夏道に沿って歩き、雪崩れのデブリ(雪崩が止まって積もったところ、去年雪崩で道が流された所)を慎重に超え5合目へ、(土塁の所)土塁の看板は頭がチョット見えているだけなのでこの辺りの積雪は1.5mと言った所、この付近からは樹林から離れて風の強い所、雪も良く締まっており快適に登って山頂に近づくと樹氷が現れ皆大喜び、疲れも寒さも吹っ飛んだ所で山頂、此処で軽い食事の予定でしたが風を防ぐことが出来ない地形、記念写真を撮って早々下山。

山頂での展望は蒜山三座や皆ヶ山、烏ヶ山、大山まで、そのうち蒜山盆地より霧も湧いて来てポツリポツリ雨のような雪も振り出して来ました。下山には県境尾根をまっすぐ下降、急な林の中を三々五々、遂にでましたシリセードー、全員無事登山開始地点へ下山、大休止、此処で軽い食事、食事が終わったところでバスの所までブラブラ楽しかった今日の山行を振り返りながらもう次の計画を話し合う人も、登山ってそんなモンですよね。