ここで記念写真を撮って稜線まで登り谷底をのぞく、稜線を少し下った風当たりの弱いところで昼食、此処まで来て余裕が出て空を見上げると快晴、稜線のブナには樹氷が真っ白、スカイブルーの空にクッキリ、春先にしては珍しい、一昨日の黄砂が嘘のようです。高齢者が多かったのですが皆さん元気、帰りの沢を渡るところでは腐った雪に大分苦労している方もいましたが予定よりも30分ほど早く全員無事帰着、青空を衝いてそびえる烏ヶ山と大山が今日のスノーシューハイキングを祝福してくれているかのようでした。
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3.112013
スノーシューでブナの巨木探検ツアーを開催しました
3月11日 国民休暇村蒜山によるブナの巨木めぐりツアーのガイドに行ってきました。積雪の状態が心配だったので2日前の3月1に下見、1~1.5mの積雪例年の半分以下でしたがスノーブリッジはシッカリしていて大丈夫、沢を渡る場所などコースをシッカリ確認してきました。当日の天候は朝は曇り空でしたが昼頃からは文字どうりの快晴、抜けるような青空になりました。ツアー参加者は60代、70代殆どの20名(最高齢79歳)(30台2名)、前日休暇村の担当者によりスノーシューの着け方の講習を受けたとの事で時間が掛からずに出発、前日雪が降ったので新雪を期待していたのですが2日前にはシャーベット状だった雪がカチカチに凍り、新雪は強い風に飛ばされ何処かえ行ってしまっていました。凍りついた雪面はツボ足でも歩けるほど(アイゼンが無いと滑って危険)、新雪が皆飛ばされ動物の足跡が殆ど見えなかったのが残念、毎年この付近では日本鹿のトレースを見ることが出来ます。(今回も深いヒズメの跡を確認) 沢を二つシリセードーで渡りしばらく登るとミズナラに混じってブナの大木がちらほら、林の向こうに稜線が望める辺りがブナの巨木点在する所、目通り1.5~2m樹齢300~400年の巨木、ナンバーワンは大人5人で漸く手をつなげる大木、樹齢500年と言われていますが(1m太るのに100年かかるそうです)中が空洞になっていて確認する事は出来ません。