6月19日（日）内海谷湿地観察会と保護活動を行いました。
早朝は土砂降りの雨でしたが、現地到着の8時40分頃にはほぼ雨はやみ、名残のトキソウやハンカイ草、ノハナショウブ、草レダマなどを鑑賞。
その後野バラ、柳など湿地に入り込んだ邪魔物の刈り取り、朝土砂降りの雨だったので鎌くらいしか準備しておらず人数も5名、途中で4名となり十分な作業が出来ませんでした。
昨年に比べヒメガマはかなり減りましたが、夏の終わりころにもう一度保護活動をおこなう必要がありそうです。

ウツボ草　地元の人にとっては道端の雑草

ヒメガマの刈り取り　ヒメガマはガマ細工用に栽培、その種が飛んで彼方此方の湿地に侵入しています。蒜山には自生していない外来種。

草レダマの大群落　まもなく開花

トキソウ　トキソウ残花

ノイバラ　山焼きをしない湿地に入り込みます。柳、ハンノキとともに3大悪物。

ノハナショウブ　花菖蒲の原種

内海谷湿地最下部　水田と隣り合わせ水田との違いはトキソウ、カキラン、サギソウ、ハンカイ草などの湿生植物が生えていること。 向かいの岡は山焼き生する鳩ヶ原。